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鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)

鼻中隔は左右の鼻を仕切っている壁です。 弯曲を起こすと、鼻づまりの原因となります。

症状

副鼻腔炎や、アレルギー性鼻炎、鼻水、鼻汁、粘膜の腫れなどで、鼻がつまりやすくなり、鼻血も出やすくなります。副鼻腔炎の人にも多く合併しています。成長期に鼻に外傷を受けると、強い弯曲が生まれる事があります。

原因

鼻中隔は2つの骨と1つの軟骨からなるモザイク状の構造をしています。骨と軟骨の成長過程の違いから、つなぎ目を中心に曲りが生じて弯曲症となります。

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治療

軽い場合は点鼻薬を使用します。ただし、長期間の点鼻薬の使用は、かえって鼻閉をひどくする“肥厚性鼻炎”になる事があるので、避けた方がいいでしょう。 手術治療で鼻中隔の構造を真っすぐに治すと、鼻閉は改善します。比較的簡単な手術で鼻閉のない快適な生活が得られます。

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