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急性咽頭炎・急性扁桃炎(きゅうせいいんとうえん・きゅうせいへんとうえん)

風邪などをひいてのどが赤く腫れたり、痛んだりするときは、たいてい咽頭や扁桃に急性の炎症が起こっています。「のどの奥ののどかぜ」といわれる場合もあります。

症状

発熱や全身倦怠感などの、かぜの諸症状に伴い次のような症状が現れます。

急性咽頭炎

初期はのどの突き当たり(咽頭後壁)が赤く、異物感・乾燥感を感じる程度です。悪化すると炎症の部分に顆粒状の発疹ができます。さらに悪化すると口蓋扁桃のすぐ内側が腫れたり白い膿がついたりします。そして、のどの痛み・物を飲み込むときに痛みを感じるようになります。

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急性扁桃炎

初期は口蓋扁桃が赤く腫れ、高熱が出て食欲不振や全身倦怠が生じます。悪化すると、扁桃が真っ赤に腫れて肥大し、ポツポツと白い斑点状の膿栓(膿つまったもの)が出てきます。さらに悪化すると、白い膿(白苔)が扁桃全体に広がります。

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扁桃は咽頭の一部なので、急性咽頭炎と急性扁桃炎を明確に区別することはできません。どちらかに炎症が起きている場合は大抵もう一方にも炎症が生じてるからです。

急性咽頭炎

扁桃以外の咽頭部分の炎症

急性扁桃炎

扁桃部分の炎症

原因

急性咽頭炎や急性扁桃炎の多くは、インフルエンザウィルスなど、ウィルスによる感染を発端として、細菌感染を合併して発病します。

治療

急性咽頭炎・急性扁桃炎同様、薬物療法を行います。「非ステロイド性消炎鎮痛薬」や、「抗菌薬」を服用します。抗菌薬は綿棒などで扁桃の表面をぬぐったりして細菌を特定してから処方するのが基本です。これらの薬物療法を5日程度服用すると炎症は治まります。

注意

治療後は、安静にして水分や栄養補給・こまめなうがいも忘れずに行いましょう。また、のどの痛みが悪化しないよう、湿度の調節を行って下さい。慢性化する場合もあるため注意が必要です。

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