補聴器相談
【 補聴器という大きなハードル 】
難聴患者さまの中で、補聴器を装用しているのは、わずか 16%
補聴器装用率は、世界の国々と比較しても非常に少ないのが分かります。
・補聴器を装用している姿を見られたくない
・補聴器は高齢者が使うもの
・補聴器は値段が高く、購入を躊躇ってしまう など
補聴器に対するハードルが、とても高いと感じる方が多いのではないでしょうか?
【 難聴患者さまに適した補聴器と調整 】
少ない補聴器装用率にも関わらず、装用者のほとんどが適切な補聴器や調整がされて
いないことが報告されています。
当院では、通常行われる聴力検査に加え、さらに専門的な検査を行っております。
(※詳しくは、施設紹介のページをご覧ください。)
検査結果は患者さまに十分な説明をした上で、診察内容を補聴器販売店と情報共有し、
患者さまの様子に合わせて調整しております。
補聴器はすぐに購入するのではなく、1~3ヶ月試聴をしていただきます。
補聴器がどのようなものか、まず慣れていただくことがとても大切です。
なぜ、試聴が必要なのでしょうか?
【 補聴器装用には、脳のリハビリが必要 】
補聴器を装用すれば、すぐ聞こえが良くなると期待される方が多くいらっしゃいます。
しかし、眼鏡のようにすぐに聞こえが良くなるわけではありません。
私たちは音を「耳」ではなく「脳」で聞いています
聞こえにくい状態が長く続くと、脳は「音がない状態」に慣れてしまいます。
その為、本来届くはずの音を「雑音」や「不快な音」として処理してしまいます。
この状態で補聴器を装用すると、急に大きな音が脳に響いてしまい、「うるさい」
と感じてしまうことがあります。
「音を音として認識する力」、「騒音から言葉を聞き分ける力」を
リハビリによって取り戻す必要があります。
患者さまのペースに合わせて、脳の適応度を上げていき、「ちょうどいい音」を
患者さまと一緒に探していきます。
